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女体裸身
自作の詩を公開します。
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DATE: 2006/07/01(土)   CATEGORY:
青い発光体
青い夜眠りにつけない
夜鳴きする猫
にゃ~となかないが
誰かが呼んでいる気がした

ベランダへでてみると
人間の等身大の発光体
不思議なことに
猫が青と話している

猫語のわからない私は
母親を叩き起こし
ついでに弟も起こした
そしてベランダへ

ベランダに着くと
青はまだいた
急に母が
「お父さん」と

猫はあまり好きではなかった父
本当にお父さんなのか
好物だった酒は料理酒しかない
それでも急いで台所に

ベランダの床におくと
ふわっと酒が浮いて
だんだんとなくなっていく
猫は飽きたのか母にくっついている

弟がきっとお父さんだという
私は許してなかったから
天国で成仏してるとばかり思っていた
仏壇は猫がいたずらするから閉じてある

きっと窮屈だったのねと母
三人でベランダに線香をたて
お酒とぼたもちをそなえた
音速で青い発光体は夜空に飛んだ

幽霊っていないと思ったけどさ
とくちぐちにいって
供養がたりないのだと
泣かない家族がみんな泣いた
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