女体裸身
自作の詩を公開します。
DATE: 2008/07/08(火)   CATEGORY:
シュルレエル
(1)
ウィキペディアで詩をひねる

居酒屋で酒を飲むのと同様で

井戸端会議の延長で

あたしの中のダダイズム

幻想の世界のシュールとか

全否定から冗談へ

程よく交じり合えばいいのかと

初期値に戻ればゼロになり

ありきたりの恋愛詩


(2)
通り雨が過ぎたあと

残る臭気のいやらしさ

女が故のヒステリー

誰がこの世に散るものを

再生するかとエコ活動

善人ぶってる消費者よ

おまえの息さえ二酸化炭素

生きる勇気の源は

ブランド物の衝動買い


(3)
見えなくなった天の川

いつからかさえつかめない

プラネタリウムの星空は

ミヤンマーでみましたよ

先進国というレッテルが

ほしいがためのサミットで

何が決まるというのだろう

一服すって待ちわびて

決まる文句はあきらめた


(4)
有言実行するならば

あたしが模範をみせましょう

過疎化の田畑を買収し

自給自足の生活し

自然の森をつくりましょう

やがてくる食糧難

背中で笑ってみせましょう

青々と茂った木々の中深く

綺麗な空気を吸いながら


(5)
夢みる姿の裏側に

人のエゴが見え隠れ

それが美しいというならば

オリンピックの虚しさよ

心に沁みいる悲しさは

どこからわいてくるのでしょう

きっとそれは人間の

最後のさだめを知りつつも

生きるしかない詠歌だと
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DATE: 2008/07/06(日)   CATEGORY:
青天白日
夏の日差しがあたしの肉体を削いでいきます

決して痩せるわけでもなく、潤いを蒸発させていくのです

それはあたしだけではなく、すべての老若男女に恵みを与え代償にするのです



天と地が別れた日は、何億光年の彼方だけが知っているはずです

だから、あたしは心の躊躇い傷をわざと空にみせつけています

宇宙からみれば他愛のない濁点よりも遥かに小さな膿なのですから



また、海が生まれる日に細胞分裂がはじまり、

末期の患者のように生死の意味をつきつけるのです

晴天の日に仰ぎ見ることのはの群れを抱きしめて

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DATE: 2008/07/01(火)   CATEGORY:
生誕
あなたがうまれた世界に

あたしはいて

偶然にも知り合った

名前も国籍も違うあなたは

全く違う感覚で

あたしを魅了する

でもなぜか

海からきたことに

必然を感じて

ずっと前の今日

あなたが生まれたことけれど

阿古屋貝の真珠のように

一粒だけ光る
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DATE: 2008/07/01(火)   CATEGORY:
白い朝
鳥のさえずりがきこえる

静かな朝方

しらじらとあけていく日

少し肌寒いけれど

目が覚めてしまったから

暮れていく夜を忘れ

確かにはじまるあらたな時を

胸いっぱい吸い込んで

裸足のまま浜辺へ歩いていく

漣がひんやり冷たくて

波の音とともに

あたしを浄化していく
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DATE: 2008/06/28(土)   CATEGORY:
つゆの日に
あなたが向かうみちのりに

空がおちて笑っています

あたしが通ったあしあとに

水溜りができています


あたしはうつむくから

紫陽花の色を忘れています

近くにいたあなたは

傘をなくしていませんか


今日はあめだとききました

きっとぬれてしまうでしょうが

露に光る粒を草木にみて

波がいいだろうと微笑むのでしょうね
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